2011年4月21日木曜日

javascriptでのCIを目指して、phantomjsの環境を作成する3

■概要

前回に引き続きphantomjsのQuickStartを参考にCoffeeScriptを書いてみる。

■説明

・Loading & Rendering

Loadingの説明を見ているといくつかポイントが見えてきます。

・コマンドライン引数に指定されたスクリプトは、複数回呼び出される
※phantom.exit()するまで
・phantom.stateは値が維持されるので、初回呼び出しかどうか判断可能
初回は空文字列
・phantom.openは引数で指定されたページを読み込む
読み込み終了までblockingされる
・phantom.loadStatusはphantom.open後の状態が保持される
"success" もしくは "fail"

という訳で、LoadPage(とRendering)をCoffeeScriptで書いてみます。

$ vim google.coffee

LoadPage = (name, url, action) ->
  if !phantom.state
    phantom.state = name
    phantom.open url
  else
    action()
    phantom.exit()

LoadPage "google", "http://www.google.co.jp", ->
  phantom.render "#{phantom.state}.png"

$ phantomjs google.coffee
$ ls google*
google.coffee google.png

ちゃんと出来ました!なおphantom.viewportSizeの設定をしないとwidth/heightは適当な値になるようです














ちなみにdom treeは読み込み後documentオブジェクトを操作できます。

LoadPage "google", "http://www.google.co.jp", ->
  console.log document.getElementById("prm").innerText

$ phantomjs google.coffee
世界中から寄せられた日本へのメッセージが日本語で見られるサイトを開設しました。


■参照

phantomjsのQuickStart

■雑感

次回は本当にCIができたらな~と思いつつ(ゴールは近いはず)

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